英語は「話したい、話せたらいいなあ」と思い、30代では超短期でフィリピンに留学してみたり(3週間)
定期的に海外旅行なども行っていましたが、一向にうまくならなかったのです。
そして、また英語のコンテンツは聞かなくなったりして、常に頭の中には気になっているものの、日本で生きていると英語ってそこまで使わないんですよね。
しかしちょっとした転機が訪れました。
それは職場で英会話がマストになったことです!
とはいえ、スタッフ間の意思疎通は日本語で、お客さんがほぼ外国人という現場になり、翻訳アプリを使ってもいいし、簡単な受け答えや説明だけで十分なので元々の私の英語スキルでもギリ十分ではあるのですが「これはいい機会だ!」と思い積極的にシフトに入ることにしました。
私は元々そこまでコミュ力が高いわけでも、キャラが立ってるわけでもないのでその現場でスムーズにお客様に過ごしてもらうにはやはり滞りなく聞き取り、返答し、時々雑談を加えるということが必要になります。
一時期英検準一級を受けるつもりでテキストも購入しましたが、それよりも先にまずは口から簡単に言いたいことが言える状態になることを目標にしました。
いろんなYoutubeをみたり、マルチリンガルの友人などの意見も参考にしながら自分に合った方法をこの数ヶ月試してきました。
結果としては仕事を始めた頃よりも
外国人の言っていることがわかる
反射的に一語でも返答ができる
普段使わなかったような単語がポロッと出てくる
無造作に流れてくる英語の音声が訳さなくても理解できている
話しかけられることにビクビクしにくくなった(まだ訛りのきつい英語は難しい)
ようになりました。
全くもって流暢とは程遠いですが
無料でできる学習方法
私自身は学生時代は英語の成績は割と良かったので文法などのざっくりしたことは貯金がある状態。
しかし、口からでてこないことと、英語を日本語に変換してしまう癖をなんとかしたかったので試している方法は、、
・シャドーイング(音声を陰のように追って発音する方法)
・イマージョン学習(とにかく英語をひたすら流しっぱなしの環境を作る+これと決めたyoutuberなどは集中して見る)
を始めたところ、英語の音に慣れ出して、相手の言っていることがスッと理解できるようになってくるのを感じました。
まだ、ネイティブ同士の早い会話とかに割って入ることはできませんが、、。
試験対策的にはどちらも不向きかもしれないけれど、私にはどうやら合っているみたいです。
そして、英語を学ぶ、というより、英語で学ぶ+楽しむということが大事だなと改めて。
BBCの無料教材などもとても良いのだけれど、やっぱり飽きてしまうけれど、好きなコンテンツであれば無制限にみ続けることができるし他の知識も付くので一石二鳥かなと思ってます。
ちなみに私が見る英語のコンテンツは
・コンテンツクリエイターのhowto系
・トレーニング系
・精神世界系
・海外ドラマ(特にラブコメ、青春もの、シットコム)
海外ドラマも刑事物やファンタジー系は私の日常会話では使い用がないのと、あまり興味がないというのもあって避けています。
何回でも見られる!って感じのドラマにあたればいいのですが、飽き性なので今の所は「Heart Stopper」と「GeekGirl」を2周ずつ見て、あとは一周だけです。
イギリス英語が好きなので特にこの二つが好きなのかもしれない、、。
マルチリンガルに憧れる
たまたま今の職場にマルチリンガルの人が数名いることと、TedでPolygrot(多言語話者)の秘密というスピーチを聞いて「数か国語喋れたらいいな!」と思い(英語もおぼつかないけれど)ほぼ知識のないスペイン語や大学時代に少し齧ったフランス語は時々Duolingoのアプリで勉強しています。
スペイン語もフランス語も英語とは違うものの、アルファベットなのでめちゃくちゃ辛いということは無いです。
ちょっと慣れてきたら英語でやってるように海外ドラマをその言語でそのまま見てやるというのもやってみたいですね。
海外のお客様と喋ってると、時々めちゃくちゃ流暢な日本語を使う方がいらっしゃって、そういった方は日本で仕事していたり、パートナーが日本人だったりすることもあるのですが、留学なしでYoutubeやアニメで覚えたという人がたまにいらっしゃるので(しかもほんの2、3年で)びっくりすることがあります。
それを聞くと興味のある分野の動画だと集中できるし、ダラダラと教材を聞き流すよりも何倍も効果があるかもしれない。と最近改めてYoutubeをたくさんみまくってます。
私は今後通訳したい!とか留学したい!とかそういった目標があるわけでは無いのだけれど
やはり英語で喋っていてスムーズに意思疎通できた時はとっても気分が良かったり、
今まで無機質な音にしか聞こえなかった言葉が脳に直接入って理解してる自分を発見した時「これは楽しい!」と思いました。
なので言語学習っていうよりも、趣味の一環として今後もマイペースに続けていこうと思っています。