ヴィーガンになりました。
他のブログでは書いていましたが、大体今で6ヶ月ほどたったでしょうか?
ほぼベジタリアンだったのですが、ふと「あ、もう乳製品も卵もいらないかな」というタイミングが来ました。
時々避けられなかったりして、卵や乳製品を取ってしまうこともあるけれど、欲することがなくなりました。
同時におそらく砂糖もほとんど欲しなくなったのも脱乳製品しやすくなったのかなと思います。(アイスクリームが去年まではやめられなかった)
困ったこと
さて、ヴィーガンになって困ったことといえば、やはり人との食事だったり、他人からの「本当に大丈夫なの?」というような心配、否定などなど。
一人で居る分には外食ではたまに困るけれど(選択肢がない時は魚、卵などは多少取ることもあります)どちらかというと他人が関わってくる時ちょっとめんどくさいな〜って感じます。
10年ほど前も一時期ヴィーガンだったのだけれど、その時はちょっと色々他人からの否定やらなんやらでやめてしまいました。
今後もずっと続けるかはわからないけれど、10年前よりも代替商品も増えているし、そもそも動物質を欲さなくなってるのでヴィーガンで居続けられたらいいなと思っています。
よく「薬や化粧品だって動物実験してるんだよ」とか「野菜だって生きてるのに」なんていう人も居ますが、薬などは生命維持に欠かせないものなら摂取するし、化粧品はできるだけ動物実験をしていないものを選択するようにしている。そして野菜を含む植物は切っても血は出ません、切るときに心は痛みません。そもそも勝手に目に見える速さで動いたりもしませんし(成長はしてますけどね)
それにヴィーガンだから絶対に動物性を摂取しないというわけではなく、ヴィーガンとは可能な限りの脱動物搾取 というのが定義らしいです。
あと、そもそも自分を定義づけるのも自由じゃないなと思うので、
可能な限り、動物性を取らない。それでいいかな。
ヴィーガンを選んだ理由
自分の健康のためもあるけど、私がヴィーガンを選んだのは動物倫理や環境のことを考えたからです。
「真面目か」なんてよく言われますが、このあたり真面目にしておかないと不真面目なことで人生を楽しむこともできない気がしました。
私一人が実践しても、大した影響はないだろう、と考えるか、私だけでも変えよう。と思うか。
だって、私一人だけでも動物を食べなければ、死なない命はあるわけですし、そもそも生産されてるんだから私一人食べなくても同じことだと捉えるか、という点もあるのだけれど。もう私は動物を積極的に食べられるほど、精神が図太くないわと思いました。
ヴィーガンになってからの変化
多分、そこまですごい変化は完全肉食だったわけではないので顕著には出てないかもしれませんが、、
- 胃腸の調子が良い
- お通じが良い
- 体が軽い
という感じです。植物性の食事+炭水化物も少しという生活で、夜中に食事をすることも多い日々ですが、動物性の食品を取らなくなっただけでもお腹を壊すことがほぼありませんし、便秘もありません。
私は体を動かす仕事をしていますが、問題なく毎日動けています。
動物性食品は大腸ガンなどの発生が高くなるとも言われていますし、お腹の調子を良くするためであれば乳製品よりも植物性のミルクのものを選んだり、お肉や魚ではなく大豆製品を出来るだけ選択することで体調はかなり改善するのではないかと思います。(ただ大豆も摂りすぎるとお腹が張るとか、ガスが出やすくなるとかあるようです)
まとめ:メリットの方が多い菜食の生き方
私はややゆるーい感じでヴィーガンをやっているわけなのですが、衣食住をヴィーガン・菜食寄りにするだけでも環境・体調・コストの面でメリットの方が多いと私は実感しています。
もちろん社会生活を送る上ではちょっとめんどくさいことがあるので、ヴィーガンよりもフレキシブルなベジタリアンという生き方の方が日本においては特に生きやすいとは思います。
いわゆるSDGが叫ばれているので、今よりは断然ヴィーガンもやりやすくなるとは思いますが、まだまだ私自身もできることはあるかなあ〜と思いながら、どうやって広めていくべきか考えあぐねております。
とりあえず、ブログ、SNSで「菜食はええで〜!」とか効果とかについて少しでも発信していけたらなと思っています。